妄想族総長★エロぴよ子★
貴方のあやねです!
例の知人看護師から、一年後に彼女が世を去ったと聞いた時は
本当に、目の前が真っくら、になった
頭の中には様々な感情が滝になっていたが
恥ずかしながら、悲しみや後悔より先に
コレも教唆だろう。
という、冷静な推論に、一番に支配されていた
彼女の、あの、知能で、
自ら生を終える道を選ぶとは考えにくい
(いや、経験から分かる。その道を考える精神構造タイプではなかった、彼女は←
ゲームだ。
「ねえねえ、あの子、飛び降りろって言ったら本当にやっちゃうんじゃない?www」
コレだ、間違いない。
知人看護師が言うには、自◯の原因究明のため、漂白剤事件の話を警察に聞かれたらしい
それで初めて、彼女も知ったのだそうだ
記録しては「同級生に言われて漂白剤を飲んだ」と残っているため、
そして。
彼女の知的障害については、何の受診もしておらず証明されていないために。
どうせ
「いじめが原因の自◯」
で片付けられたことだろう
なんてこったい。
、、、いや。
私の立場からしたら
真相など、どうでもイイのかもしれない
彼女の命はもう戻ってこない、そしてそれを救えなかった我々
それだけのはずだし、それだけにしておくべきなんだ
私たちの仕事はそこまででしかない
なのに、全く。
まったく。
納得できず諦められず
絶望を止められないままである
私は探偵ではないはずなのに←
もう私の仕事はとっくに終わってるのに
解せぬ